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2006.06.03

白い十字架

タイトルはすごく綺麗だけど、その強い香りの故に、敬遠される花どくだみ・・。昨日、遠回りして家に帰る時見つけた。家のすぐ近くなのに、いつも通ってない道なので、気付かなかった。

美しさで、褒められることはないけれど、実は優れもの・・。漢方薬でもある。田舎の裏庭にもあったが、いつも雑草扱いで迷惑がられていたように思う。

2006602_001_13  

 

 

 

 

 

 

 

星野富弘さんは、このどくだみを題材にして絵と詩を書いている。人から愛でられることは殆んどなく、むしろ煙たがられる花、どくだみ・・。でも、この花の価値がわかって、必要としている人もきっといると・・。

事故で体が動かなくなった彼が、自分の存在価値を受け入れることができない葛藤を経て、生かされていることの意味、本質を見出したから、このような詩が書けるのだろうか・・・。
 

お前を大切に摘んでゆく人がいた

臭いといわれ 

きらわれ者のおまえだったけれど

道の隅で 歩く人の足許を見上げ

ひっそりと生きていた

いつかおまえを必要とする人が

現れるのを待っていたかのように

おまえの花

白い十字架に似ていた

           星野富弘著 「風の旅」 (立風書房) より

             

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コメント

家にも以前咲いてました
今は車庫の下に埋め立てられましたが・・・
 
昔そこにあった古い小屋や、
草取り、水やり、いろんな光景が
ドクダミの花とともに思い出されます
 
可愛らしい花ですよね☆
 
ばぁちゃんは わくどぐさ?
  (聞き違いだろうか・・・)
と呼びます
方言?
悪どい草?
ばぁちゃん語なので不確か;笑

投稿: つばさ | 2006.06.03 21:30

Bamboo-shoot さま
はじめまして、mokoちゃんのBlogから飛来させていただきました。
すてきなBlogこれから時折訪問させて下さい。
星野富弘さん、親戚といわれる星野さんから紹介されて求めた本の絵と詩にすっかり魅了されたのは20年ほど前?
その後、日光から足尾経由で帰る途中、富弘美術館を知りました。訪ねる度に整備され新館?は一段と鑑賞しやすく感じました。
ドクダミ呑んでみたこともありますが今はもう元気で引き抜いても引き抜いても写真の中に忍び込んできます。

投稿: 空海望 | 2006.06.03 22:07

つばささん:
いつも楽しいおばあちゃんですね。
私はお婆ちゃんも母も亡くなっているので羨ましいです。
私はおばあちゃんとお話しする時、
つばささんの通訳がいりそう・・。><

外国語とか方言とか大好きなんですが
お婆ちゃん語って初めて聞きました。^^

投稿: Bamboo-shoot | 2006.06.03 23:05

空海望さん:

コメントありがとうございます。
mokoちゃんから来てくださったんですね。
よろしくお願いします。
私も星野さんの詩や絵に励まされ、
教えられている者の一人です。
どくだみも彼の詩を読んで
この写真を見ると可憐な感じさえします・・。

富弘美術館、私も行って見たいです。

投稿: Bamboo-shoot | 2006.06.04 00:48

Bamboo-shootさん ありがとう!

富弘美術館 行ってみましょう
http://www.tomihiro.jp/
ここです。  …知ってるわよ!…
現地へは その内 どうぞ!
 思いがけず 訪れた 富弘美術館のホームページ。
New が 結構あって 現地では見えないもの?も
ありがとう御座いました。

投稿: 空海望 | 2006.06.04 05:48

 誰もわかってくれなくても、神様は分かっていてくださる。認めてもらえくても、神様は私たちの存在意義をみとめていてくださる。この事実にしっかりつながっていきたいです。

投稿: Joy | 2006.06.06 20:31

Joyさん:
ホントにそうですね。
聖書は「あなたは私の目に高価で尊い」と言ってます。
神さまはの愛は変わることがありませんが、
どくだみを大切に摘んだ人が現れたように
Joyさんの周りにも、
きっとJoyさんの素晴らしさを
わかってくれる人がいるはずです。^^

投稿: Bamboo-shoot | 2006.06.07 00:59

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