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2006.03.23

韓国の思い出 (2)

1979年5月になって、ようやく新しい校舎と寮が完成し、引越しが始まった。それと同時に私のバスとの格闘も終わった。

寮は2人部屋で、私のルームメイトはパキスタンから来たエステル。彼女の家族はクリスチャンでしたが、イスラムの社会で、女性が海外で教育を受けると言うことは、よほど家族のサポートがないと難しい。

彼女の国では、Yesは頭を横に振り、Noは縦に振る・・。紛らわしいので、言葉をつけて言うように、教授に言われていた。^ ^

19795_001_3_1  彼女は、前列でグレーの洋服の女性。ここで多くの異なる文化の人たちと暮らして、一番感じたことは、“どちらの習慣が良いとか、悪いとかではなく、ただ違うと言うことだけ。違いは悪いことではなく、ただ、違うだけなのだ。”と言うことでした。

それだけに、言葉で伝えないとわからない。慣れてない私が、黙ってしまうと質問の嵐・・・。ウゥッ!(泣) どうしてわかってくれないのョ!・・・無理な話です。彼女にとってもこんな状況は初めてでしょうから・・。自分の考えを言う訓練をされました。(誰ですか!?訓練されすぎたって言ってるのは・・・?)

もう1人、私の右にいる(向かって左)青いシャツを着た男性を紹介します。彼の名は、ダニエル・バンバン・ドゥィ・ビアントロ、インドネシアから来ました。彼の家族はイスラム。彼がクリスチャンになった時、彼は家族から殺されそうになりました。その時、怪我をした足は、まだ完全に治ってはいませんでした。今まで話には聞いたことはありましたが、実際にそんな経験をした人を目の前にして、驚きでした。彼は現在はアメリカにいます。

私が住んでいた79,80年代は急 19795_001_4    
速に近代化が進んでいました。 
赤土の開墾された丘に、広い道
路が建設され、町が作られて行
くのですが、まず教会が建てられ
、そして回りの家々が建てられて
いきました。

右の写真は、私が通っていた教会
ですが、まだ始まって2年目、工事中でしたが礼拝には200人くらい集まっていました。バス停から教会までの道は、まだ出来ていませんでした。人の歩いた後が道となり、雨の時は川となり、靴を泥だらけにして教会にたどり着いたものでした。

今は、ここもにぎやかな若者たちの集まる町になっているようです。今行ってもわからないでしょうが・・・。

楽しかった事も沢山ありましたが、辛い時もありました。でも、それらすべてが、私を育ててくれたと信じ、感謝しています。

鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。

             箴言27:17

                As iron sharpens iron,

So a man sharpens the countenance of his friend.

              Prov.27:17

                
                                                   To be continued

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コメント

“どちらの習慣が良いとか、悪いとかではなく、ただ違うと言うことだけ。違いは悪いことではなく、ただ、違うだけなのだ。”

ん!その通り。これがわかるまで人は苦労するのですよね。(私は・・・苦労しました。今もだけど)

バンブ~さんも いろいろ 通されたのですね。。。ちょっと感心。記事を読むのが楽しみです。

投稿: | 2006.03.24 00:00

↑ ma-

投稿: ma- | 2006.03.24 04:31

 他人同士がいっしょに生活していくことは、たとえ友達同士であっても大変なこともあると思う。国や文化が違えば、なおさら。でもそれをたのしんだり、何かを学ぼうとするところが、素晴らしいと思いました。人はひとりで生きているのではないし、私ももっと学ばなくでは。

投稿: Joy | 2006.03.24 11:24

ma-ちゃん;
やっぱma-ちゃんだったのね・・^^

わたし・・・
何の苦労もなかったかのように見えましたか?
それも嬉しいことですが・・・。
生きてりゃねー、誰もあるのよねー。^^
でも、それを成長の糧にして行きたいです。
これからも・・。

投稿: Bamboo-shoot | 2006.03.24 16:07

Joyさん;

そうなんですよ。
一人でいる時は、私はもっと寛容な人間だと思ってました。
大きな誤解でした・・・。
忍耐のない自分の姿を見せられる時は辛いけど、
そんな自分を認めないと
何も変わっていかない事も学びました。
そこから、スタートすれば良いんですよね。

投稿: Bamboo-shoot | 2006.03.24 16:16

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