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2006.02.11

他人は変えられないけれど・・・

           

他人(ひと)は変えられないけど、自分は変われる!―女性が人づきあいで悩んだら読む本  他人(ひと)は変えられないけど、
 自分は変われる!

  著者:丸屋 真也
  販売元:リヨン社

随分前から、読み始めていたのだけれども、ようやくって感じで
感想をまとめました。

タイトルにもあるように、“他人は変えられない、変えられるのは
自分だけ
”、だから、他人を変えようとしている間は、何も変わって
行かない。“自分が変わりたい”と思うことが、スタートラインに立
つこと。

同時に変わりたいと思う気持ちは、人に受け入れられる為ではなく、
自分が自分として、自分の人生を生きるため必要なのだと思う。

聖書が、自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさいと言う
ように自分を正しく愛し、受け入れること無しに、隣人と正しく接す
る事は難しい事と思う。

            

いろんな箇所に散らされている言葉の中で、私なりにKey Word
を挙げてみました。

1.良い依存悪い依存

「すべての感情や、行動の責任は、自分にある。」と著者は言い
切る。もちろん癒しや解放が必要な場合もあるが、ここで言って
いることは、自分の行動の責任を親や、他の人が取らないよう、
教えている。これは悪い依存。

自立は、人に頼らず何でも自分でやることではない。それは孤立。
又、経済的に独立している事は一つの条件だけれども、それだけ
ではない。

本当の自立は、自分で出来ることは、自分でやり、自分の限界を
超えた所は、他人の助けを借りることができると言うこと。つまり、
他人との良い人間関係を築くこと。こちらは良い依存の例。

         人は種を蒔けば、              J0401288
  その刈り取りもすることになります。

        ガラテヤ6:7

     for whatever a man sows,
     that he will also reap. 

            Gal.6:7

2.YesNo

J0386108_1 本当の自立は、正しく、Yes,Noが言える
 こと。言い方も学ばなければいけない事だ
 が、No should be No ! Yes は Yesである
 べきなのだ・・・。
 自分のバウンダリー(境界線)をしっかり
 持つことが大切。


(1) Noが言えない人。
    Noが言えなくて、人の仕事を抱え込んだり、
        Noと言うことによって、相手を怒らせてしまう
         のではないかと、自分が受け入れら
れる為に、
        相手に無理に合わせたりしてしまい疲れ果てる。(2)のような
         タイプの人に対しては、特に難しい。

(2) 相手のNoが聞けない人。
    他人がNo と言った時、見解の違いという事がわからず、
    自分が否定されている気になって怒ったり、相手が境界
    線を引こうとしているのに、強引に支配しようとする。

(3) Yesが言えない人。
    他人に無関心で、手を差し伸べない。自分の興味のある
    ことしか考えない。職場で皆が忙しくても手伝おうとしな
    いので、周りがストレスを感じるが、本人は気がつかない。     

(4) Yesが聞けない
    人に助けを求めることができない。又、必要なのに人
    からの申し出を受け入れることができない。責任感が
    強いようではあるが、人が助けようとしても、全部、自
    分でやろうとして、疲れてしまう。自分流を貫くタイプ
    なので、それを邪魔されると、感情的になり怒る。

これらはの4つは、すべて必要なことでもある。例えば、子供
が問題を起こした時、親がいつも解決してやっては、子供は
解決の仕方を学ばない。しかし、本当に助けが必要な時も
ある。バランスが必要、すべての人が、大人も子供も探りな
がら、学びつつ歩んでいるのではないだろうか。
                                 

だから、あなたがたは、『はい。』は『はい。』、        
『いいえ。』は『いいえ。』とだけ言いなさい。
それ以上のことは悪いことです。

         マタイ5:37

"But let your 'Yes' be 'Yes,' and your 'No,'  'No.'
For whatever is more than these is from the evil one. 

            Matt.5:37

4.特定された問題本当の問題

  特定された問題とは、現実に症状が現れているもの。
  例えば、摂食障害の娘さんは、現実に食事を食べられ
  ない問題がありますから、それに対応しなければなら
  ない。しかし多くの場合、親子の関係や、家族の問題
  などが本当の問題である。ですから、
本当の問題を扱
  いながら、特定された問題に係わらなければならない。

最後に著者は、自分のセルフイメージは、子供の時に形成され、
生活に一部のようになってしまっているので、簡単には変えら
れないが、エキササイズのように、毎日意識していくことの大切
さを告げている。その中のいくつかを挙げると・・・。

(1) 「自分には価値があると認める。」
  一人ひとりユニークな存在だからこそ、それぞれに
  価値がある。

 _021_1                 わたしの目には、あなたは高価で尊い。
    わたしはあなたを愛している。

       イザヤ43:4

Since you were precious
    in My sight
You have been honored,
                 And I have loved you;

                      Isa.43:4




(2) プラス思考で考える。
  人間は相対的な存在である。同じものを見て「まだ半分ある。」
  と考える人もあれば、「もう半分しかない」と思う人もある。その
  人がどのように見るかで、異なった評価が出る。そして人は、
  その思いによって、感じたり、行動するのだ。

  What he thinks is what he really is. Prov.23:7 (TEV)

    彼の思う事が本当の彼 となる。だから、思考を鍛えることは 、
  とても大切なこと。

(3)良いグループ、集団に属する。
  ひとりで悩まないで、カウンセリングなどに行くことはもちろん
  だが、趣味のグループや、友人たちなど、お互いを尊重しあ
  うような、良いグループに属し、時間をかけて付き合い、自分
  の財産にしていく。

(4)ストレス・マネージメントを身につける。
  映画を見たり、散歩をしたり、おいしいものを食べたり、自分
  の好きなことで、普段からストレスをかわす方法を身につけ
  ておくことは良い。

以上、私の独断的なまとめである。著者は、臨床心理学博士で
あり、またクリスチャンで牧会学博士でもある。ここに書き込ん
だ聖書のことばは、読みながら私の心に浮かんだものを、書き
込んだので、著書とは関係ありません。


    

        

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コメント

自分を変えることが出来るということは、うれしいことですね。

投稿: Joy | 2006.02.12 18:59

Joyさん:
そうですよね。失敗しても(私は良くありますが・・・)希望がありますよね。毎日が新しい自分なんですね。^^v

投稿: Bamboo-shoot | 2006.02.12 20:09

はじめまして。とても素敵な‥画像もいっぱいあって温かい感じのブログですね♪
この本の感想を探していたので(しかもクリスチャンの方の!)、とても参考になりました~・・ありがとうございます。・・以前から、この本は気になってはいて、何回か書店で手に取って、中もパラパラと見たこともあったのですが、なかなか購入にはいたらずにいたのですが..。
――とても参考になりました!

投稿: 茨城のクリスチャン | 2006.05.29 15:06

茨城のクリスチャンさん:
はじめまして。
私のほうこそ、読んでくださってありがとうございます。
著者の丸屋真也さんは随分以前からバウンダリーズ・・境界線・・を正しく引くことの大切さについて語っていましたので、私も興味を持っていました。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
もし読まれたら、又感想など良かったら書き込んでください。^^
God bless you!

投稿: Bamboo-shoot | 2006.05.29 18:54

久しぶりにコメントします♪マタイ5章のみことばから検索して、偶然に、また訪ねさせていただきました。今回、“2.YesとNo”の文章を再び読ませてもらって、自分は、時と場合によって、4つの全部が当てはまるんではないかなー?!と思ってしまいました‥;。
丸屋先生の本を読んだ後も、クラウド&タウンゼント師のいくつかの本を続けて読んだりして、まだまだ考え方の「改革中」な感じです^^。頭では分かっても、身につくまでには時間がかかる、ということかなぁ~と感じています‥。

投稿: 茨城のクリスチャン | 2006.12.02 18:13

※茨城のクリスチャンさん:

>4つの全部が当てはまるんではないかなー
皆、4つの部分を持っていると思いますよ。
それを状況に合わせてバランスよく
使うことが必要なんだと思います。
そして、それを完璧にできる人はいないでしょう。

Noと言うと相手が怒るんではないかと恐れ
かと言ってYesとは言いたくない・・。
誰もが経験することですね。
でもNoと言って良いんですよ。
相手がどう思うかは私のコントロール外ですから
どうしようもないですが、

私たちが学んでいくことは、
いかに自分の思いを素直に又恐れではなく
誠意を持って伝えられるかということかな・・。
難しいですけどね・・。

おっしゃるように身につくまでは
時間がかかることだと思います。

でも、イエス様と一緒です。

投稿: Bamboo | 2006.12.02 19:16

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